日生と第一「逆ざや」解消・前期、大手生保で初
日本生命保険と第一生命保険が2008年3月期に、運用実績が契約者に約束した利回り(予定利率)を下回る「逆ざや」状態を解消したことが7日、わかった。解消は大手生保では初めて。保有株式から受け取る配当の増加などで運用利回りが上がる一方、予定利率の高い過去の契約が減ったからだ。逆ざやの解消は契約者への配当を増やしやすくなるなどの効果がある。
生保各社は1980年代、簡易保険との競争で予定利率を相次いで引き上げた。ピーク時には5.5%に達したが、バブル崩壊後の超低金利政策で運用利回りが大幅に下がり逆ざやを抱えた。
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