ギョーザの具から基準4万倍のメタミドホス…兵庫・高砂
中国製冷凍ギョーザによる中毒事件で、兵庫県警は29日、同県高砂市の家族が食べて中毒を起こした「中華deごちそう ひとくち餃子(ギョーザ)」のトレーに付着していた具片から1グラムあたり約1万3200ppmの有機リン系殺虫剤「メタミドホス」を検出したと発表した。
ニラの残留基準値(0・3ppm)の約4万4000倍で、県警は意図的な混入の可能性が高いとみている。
警察庁科学警察研究所が、トレーに付着していた具片0・952グラムを鑑定していた。これまでに包装袋やトレー、家族の胃の洗浄液からも検出されていた。
Saturday, May 31, 2008
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