「消費増税」発言、自民で相次ぐ
自民党内で消費税率引き上げへの言及が相次いでいる。政府のこれまでの歳出削減路線を修正し、歳出増にカジを切る思惑が見え隠れしており、消費税増税は財源を捻出(ねんしゅつ)するためにつじつまを合わせる色彩が濃い。ただ、来秋には衆院議員の任期満了を控えており、解散・総選挙を意識しながら税率上げの論議が深まるかどうかは不透明だ。
「高齢者対策、税制改革前倒しの議論が始まり、大変結構だ。しかし、一部に大きな負担、大きな政府ととられる意見があるようだ」22日の町村派総会。消費税増税に反対する「成長重視=上げ潮派」の中川秀直元幹事長は声を上げた。
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