新銀行東京、増資を5月までに前倒し
新銀行東京(東京・千代田、津島隆一代表執行役)は10日、東京都を引受先とする400億円の増資の実施時期を前倒しする方針を固めた。当初は9月末までに実施する計画だったが、4月中にも臨時株主総会を開いて株主の了解を得たうえで、5月までに増資を実行する方向。決算発表前に自己資本を積み増し、預金者や取引先の動揺を未然に防ぐ。
新銀行東京は増資とは別に、1016億円(3月末見通し)にのぼる累積損失を解消するための減資も検討している。経営再建する際には、増資と同時に資本金と累積損失を相殺する減資を実施するのが一般的だ。同行の場合、2008年3月期決算を固め、累損額を確定させたうえで、それに相当する額を減資する。減資は6月下旬の定時株主総会で株主の了解を得たうえで実施する見通しだ。
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