中国カード「銀聯」、日本国内での利用急増
中国の銀行が発行するキャッシュカード「銀聯(ぎんれん)カード」の日本国内での利用が急拡大している。決済金額は2007年度に40億円と06年度の約5倍に膨らんだ。利用者である中国人の来日が増え、カードを利用できる加盟店も1万店を突破。うちビックカメラは決済金額が10倍以上に増えた。決済業務を手掛ける三井住友カードによると、08年度の決済は100億円を突破する勢いという。
銀聯は中国の銀行が共同で運営し、日本では05年に利用が始まった。中国は5000米ドル相当の外貨しか現金では国外に持ち出せない。銀聯を使えば高額でも銀行残高の範囲内で即時決済できるうえに、日本では消費税が非課税になる店が多い。
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