ゴールドマン・山川氏、ロンドンに拠点
世界有数の投資銀行であるゴールドマン・サックスの日本担当チーフエコノミスト、山川哲史氏(51)が、活動の拠点を東京からロンドンに移した。大手金融機関で国内の調査責任者が東京に駐在しないのは異例。金融ビジネスで日本や東京市場の存在感が低下していることを示しているといえそうだ。
山川氏は日銀出身のエコノミストで、特に金融政策の分析などに定評がある。「日本経済や東京市場は閉塞(へいそく)感が強まっている。ロンドンは投資資金を世界中から集めており、大きな差がある」と、移転の理由を話している。
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