Sunday, April 27, 2008

内需大手、新興国や中東市場に照準

内需大手、新興国や中東市場に照準

 内需型企業が海外シフトを加速し、中でも新興国・アジアや中東市場の開拓を急いでいる。ユニ・チャームは売上高の海外比率50%に向け、インド市場に進出する方針だ。公共事業削減を受け、典型的な内需型の不動産やゼネコンも海外に活路を求め始めた。世界経済の先行き不透明感は増しており、欧米大手や現地企業との本格競争に突入することで商品、技術からコストまで総合力が問われる。

 ユニ・チャームは「国内市場は伸びない」(高原豪久社長)と見て、2008年度から3年間の設備投資600億円のうち6割を海外に向ける。インドで工場建設を検討するほか、中国、タイ、サウジアラビアなどの紙おむつや生理用品の工場を増強する。オンワードホールディングスがアジア店舗網を急拡大するのは国内売上高はほぼ横ばいと読んでいるからだ。ゼネコン約50社の07年3月期の海外受注額は1兆973億円と前の期から41%増えた。

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