ウイルスは強毒性と判明=白鳥の鳥インフル-秋田
秋田県と環境省は29日、十和田湖畔で死んでいた白鳥から検出されたH5亜型の鳥インフルエンザウイルスが強毒性だったと発表した。国内で野鳥から強毒性のウイルスを検出したのは、2007年に熊本県相良村でクマタカが感染しているのが確認されて以来。これまでのところ、周辺で鳥の大量死などの異常は見つかっていない。
同県は21日に、死亡した白鳥3羽と衰弱した白鳥1羽を回収。動物衛生研究所(茨城県つくば市)に検査を依頼していた。
環境省は強毒性の鳥インフルエンザウイルス検出を受けて、周辺地域の野鳥がウイルスを保有していないか、ふんを採集するなどして調査する。
同省によると、感染した鳥との濃密な接触をしない限り、鳥インフルエンザウイルスは人に感染しないという。
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