エチレンアミン、大型投資相次ぎ中国が主戦場に
中国はエチレンアミンをめぐる競争の主戦場となってきた。BASF、アクゾ ノーベルの両社がそれぞれ南京、寧波で世界規模のプラントの建設計画を進めているのに加えて、東ソーも年産3万6000トンという大型の設備を南陽事業所で建設することを表明し、市場拡大の原動力となっている中国に照準を合わせた生産能力の拡張に乗り出した。さらにハンツマンもサウジアラビアでプラントを新設するなど、世界の主要メーカーが中国市場を目指して大型投資に着手している。紙力増強剤や医農薬原料、エポキシ硬化剤、キレート剤など広範な分野で需要拡大が続く中国。製法や立地など、それぞれの利点を最大限に発揮した大手各社の競争が今後、本格化する流れにある。
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