首都圏住宅価格、2四半期連続で下落・三井不動産販売
三井不動産販売は、4月1日時点の首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)の住宅地・中古マンション価格調査をまとめた。住宅価格は前回調査(1月1日時点)に比べ1.8%、中古マンションは0.4%下落した。いずれも2四半期連続のマイナス。東京23区がマイナス3.5%と、最も下落率が大きかった。これまでの地価上昇で顧客の買い控えが広がり、住宅市場は「価格の調整局面を迎えている」としている。
住宅地は216地点、中古マンションは308地点を調査。取引事例などを参考に実勢価格を調べた。住宅地で下落した地点は全体の31.0%となり、前回より2ポイント増加した。中古マンションも25.3%と7.9ポイント増えた。
Subscribe to:
Post Comments (Atom)
No comments:
Post a Comment