Monday, April 14, 2008

08年の大規模オフィスビル供給、23区は44%減・森トラスト

08年の大規模オフィスビル供給、23区は44%減・森トラスト

 森トラストがまとめた「東京23区の大規模オフィスビル供給量調査」によると、2008年中に新たに完成するオフィスの延べ床面積は67万平方メートルと、07年に比べ44%減る見通しだ。02年ごろから続いた「汐留」や「六本木」などの大型開発が一段落し、1988年以降では99年に次いで2番目に低い水準となる。2008―11年も、平均で年71万平方メートルと低水準が続くとみている。

 08―11年は、千代田・中央・港の「都心3区」がオフィス供給に占める比率は57%に低下する見通し。この地域は、04―07年の4年間は75%を占めており、18ポイントも下がる計算だ。港区での供給が減る一方、3区以外の「西新宿」や「豊洲」などで新たな大規模オフィスビルが完成するためだ。

 一方、08―11年の都心3区での供給は、84%が「建て替え」になるもよう。古いビルが多く、耐震性や設備面で企業が求める水準に満たないのが原因だ。都心3区以外では建て替えは2割にとどまり、再開発や遊休地の活用が広がりそうだ。

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