110円台ガソリンも…宮崎は値下げ競争激化
1リットルあたり116円で販売している「カーステーション宮崎大島店」
ガソリン税の暫定税率失効後、初の週末となった5日、県内ガソリンスタンド(GS)では、値下げの影響で行楽客が詰めかけるなどの混乱はなかった。ただ、値下げ競争が激化している地域もあり、宮崎市では1リットル110円台の“格安ガソリン”も出ている。
宮崎市大島町の「カーステーション宮崎大島店」では、暫定税率がかかっていたガソリンが2日に切れ、同日正午過ぎから1リットルあたり24円安い116円(会員価格)に値下げした。車6台が同時に給油できるが、平日の正午過ぎには車の列ができる。
5日は列はできなかったが、同店の佐藤賢二店長(35)は「価格表示を見て、飛び込むお客が急増した。在庫がなくなりそうになった日もある」とうれしい悲鳴を上げる。5日まで約2週間、給油しなかった同市吉村町、主婦三内丸代さん(48)は、「食料品が値上がりしているのでガソリンの値下げは大歓迎」と、満タンにしていた。
110円台まで下げる動きは、近くのGSにも波及している。同店から約100メートル北の「福井石油東大宮セルフSS」では、2日午後、1リットル118円にした。野村精一所長(56)は「この値下げ競争は厳しい」と打ち明け、「暫定税率が復活して値上げする直前が心配。駆け込み需要で仕入れが不足するのでは」と話していた。
GS12店舗を経営する都城市の最大手「江夏石油」には、1、2日に「いつから値下げするのか」といった問い合わせが相次いだ。同石油は、3日からセルフスタンドで1リットル145円を125円に、4日から通常スタンドで151円を132円に値下げした。
同石油によると、ガソリンの仕入れ価格は4月から約3円上がっており、暫定税率分25円をそのまま値下げするのは困難。都城市内では値下げ合戦の様子はないため、今後もこの値段で固定するという。
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ガソリン、値下げ競争に一服感・関心は「税率復活」に
ガソリンの暫定税率が失効してから初の週末となった5日、販売量は通常の週末より増えているが、激しい値下げ競争には一服感が出てきた。レギュラーガソリンの店頭価格は首都圏や関西の販売激戦区でほぼ1リットル120円台。給油所や消費者の関心は早くも「4月末に暫定税率が本当に復活するのか」(東京の環状7号沿いのスタンド)に移っている。
東京の国道20号や環状8号沿いでは同日、123―126円の看板を掲げる店舗が多かった。大阪府豊中市や吹田市でも124―126円が主流。3月末比でおおむね20円前後の下落。「当面はこれ以上の値下げは考えていない」という声が目立つ。先行して大幅に値下げしていた泉南市の角丸石油ガスは4日から逆に4円上げて119円で販売した。
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