Saturday, April 5, 2008

吉野家、前期純利益91%減・うどんの「はなまる」伸びず

吉野家、前期純利益91%減・うどんの「はなまる」伸びず

 吉野家ホールディングスは4日、2008年2月期の連結純利益が前の期比91%減の1億円になったと発表した。従来計画は67%増の35億円。讃岐うどんの子会社「はなまる」は04年の買収当時に見込んだほど利益が伸びず、のれんの減損損失が約15億円発生した。牛丼以外の分野の中核に位置付けている事業の伸び悩みで、多角化戦略のテコ入れが迫られる。

 売上高は15%増の1557億円。従来計画よりも72億円少ない。主力の牛丼チェーン「吉野家」の既存店売上高は当初、前の期比20%増を見込んでいたが、下期に入ると客数が伸び悩んだ。営業利益は7割増の62億円。牛肉価格が高止まりし、売上高に占める原価の比率が上昇、従来計画を21億円強下回った。

 はなまるは「はまなるうどん」を03年に大量出店したのを機に業績が落ち込んだ。吉野家は04年に創業者から株式を取得、再建に取り組んでいた。はなまるは06年度に最終黒字に転換したものの、07年度は売上高90億円、営業利益は5億円程度にとどまったもよう。買収当時の計画に比べ業績拡大が遅れている。

-----------------
日立、家庭用エアコンの室外機生産を日本に集約

 日立製作所の家電生産子会社である日立アプライアンス(日立AP)は家庭用エアコンの生産体制を再編する。日本向け製品の心臓部である「室外機」を中国と日本で生産しているが、中国の人件費が高騰しているため日本に生産を集約する。競争が激化する家庭用エアコン分野では、首位の松下電器産業や2位のダイキン工業もコスト削減に向け生産体制を見直している。

 日立は国内1カ所、海外では中国やインドなど5カ所で家庭用エアコンを生産。日本向けの製品については高価格機を日本、普及機を中国で製造している。このうち中国の蕪湖工場で製造している室外機の生産を今秋から栃木事業所(栃木県大平町)に順次移管する。

No comments: