関大キャンパスで大麻堂々売買の実態…学長、反省ゼロ
40人の顧客リストにも現役学生
大麻取締法違反(所持)の現行犯で、大阪府警薬物対策課などに逮捕された関西大学工学部4年、学生の容疑者(24)=大阪府吹田市=は関大の現役学生を含む約40人の“顧客リスト”を持ち、キャンパス内で堂々と売買していた。マフィア顔負けのトンデモ学生の逮捕で、関西の名門私大をむしばむ“薬物汚染” の深刻さが露呈した。
調べでは、容疑者は今月8日、自宅でポリ袋に入った乾燥大麻6袋(約24グラム)を営利目的で所持していた疑い。大阪・ミナミのアメリカ村周辺で1グラムあたり約4000円で外国人から仕入れ、5000-8000円で販売していた。
容疑者は2002年に入学。2年生前半までは成績も良かったが、その後、欠席がちになり、4年生進級まで6年もかかった。大麻は02年にインターネットで購入。当初は自分で吸うだけだったが、「儲かるから」と仕入れて売るほかに、自ら栽培するようにもなったという。
捜査関係者は「スケートボード仲間をはじめ、口コミで知った現役学生やOBらと携帯電話で連絡を取り、千里山キャンパスにある『凛風館前芝生広場』を密売場所に指定。その場で吸引することもあった。朝も昼も堂々と取引しており驚くしかない」と語る。
容疑者は「大学自治があるから、キャンパスで取引する方が安全だと思った。大して悪いことではない」と供述している。
関大の河田悌一学長は15日夜の会見で「世間をお騒がせした」と謝罪する一方、「他の大学と比べて麻薬の問題が多いとは思わない」とも語った。
ただ、関大では06年6月に脱法ドラッグを服用した男子学生が転落死したほか、昨年2月には総合情報学部の男子学生が大麻所持容疑で逮捕。今回の事件でも、約40人の顧客のうち12人が現役学生かOBだった。
先月初め、一部新聞が成田空港での窃盗事件で関西学院大生の犯人を「関大生」と間違って報じた際、関大はHPで「同紙の誤報」とアピールしたが、今回は「大変遺憾」「大学として必要な措置を講ずる」と記している。
Friday, May 16, 2008
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