後期高齢者医療:首相と公明代表、低所得者保険料減で一致
福田康夫首相は17日、公明党の太田昭宏代表と後期高齢者医療制度の運用見直しや国会運営などについて首相公邸で約3時間、会談した。低所得者の保険料に関して、新たな減額措置を講じることで意見が一致した。
政府・与党は、現行で最大7割減となっている軽減措置を最大9割減に広げる方向で調整を始めている。
太田氏は会談後、記者団に「公明党は基礎年金だけで生活している人の保険料引き下げを検討している、と(首相に)説明し、意見が一致した」と語った。首相は、高齢者に対する新たな社会保障政策について「検討して具体化したい。公明党もぜひまとめてほしい」と述べたという。
国会運営では、6月15日の会期末までに政府提出法案をできる限り成立させる方針を確認した。
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