Friday, May 16, 2008

官民共同ロケット「GX」、追加開発費830億円超

官民共同ロケット「GX」、追加開発費830億円超

 宇宙航空研究開発機構とIHIなど民間企業は15日、官民共同で開発中の中型ロケット「GX」について、今後の開発費が830億円を超すとの試算を文部科学省の宇宙開発委員会に報告した。2011年度に予定する初号機の打ち上げコストは、大型ロケット「H2A」を上回る150億円以上が必要になる。同委員会は6月までに計画の評価結果をまとめる。

 GXは文科、経済産業の両省とIHIなど民間が共同で開発中。当初は450億円の開発費を見込んでいたが、エンジンの開発が難航して計画は6年遅れ、官民合計ですでに約700億円を投じた。民間側は米社から調達する第1段エンジンの購入費が膨らむため、完成までの追加費用の大半を国が負担するように求めている。

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