Friday, May 23, 2008

食品値上げ、負担増で6割が「買い控え」・民間調査

食品値上げ、負担増で6割が「買い控え」・民間調査

 インターネットマーケティングのエルゴ・ブレインズは、食に関する意識調査の結果をまとめた。相次ぐ食品の値上げで「負担が増した」と感じている人の割合は89.3%に達し、2007年11月の前回調査から9.5ポイント上昇した。値上がりの影響で、食品の「買い控え」をしている人も6割弱に上った。

 実際に買うのを控えているのは「菓子」が全体の22.7%(複数回答、以下同じ)で最も多かった。「パン」(19.0%)「冷凍食品」(18.7%)「レトルト食品」(18.1%)が続いた。

 また、食品を買う際に国産品か輸入品かを意識する人の割合は82.4%に上った。「国産なら輸入品より2割高くても買う」という人は28.0%と、前回調査より2.7ポイント上昇。3割高でも買うという人は12.8%で、同8.7ポイント増えた。

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