女子テニス:伊達が単複ともに4強入り
現役復帰したテニスのクルム伊達公子(フリー)が2日、岐阜市で開かれているカンガルーカップ国際女子オープンのシングルス準々決勝で第1シードの中村藍子(ニッケ)を7-6、4-6、6-3で破った。奈良くるみ(大阪・大産大付高)と組むダブルスでも波形純理(北日本物産)米村明子(荏原製作所)組に勝ち、単複ともに4強入りした。
昨年の全日本選手権優勝で日本ランク3位の中村との試合はフルセットの熱戦。「気持ちを整理した」と集中力を高めて最終セットに臨んだ伊達は第2ゲームをブレークして流れを引き寄せ、そのまま押し切った。
予選から6日間連戦のハードスケジュール。「第2セットの立ち上がりは疲れが出た」と言うが、常に試合を冷静に分析、判断できているのが37歳のベテランの味だ。3日のシングルス準決勝ではメラニー・サウス(英国)と対戦する。【黒尾透】
▽中村藍子 (涙目で)勝たなければと緊張してしまった。伊達さんの速いプレーに圧迫感を感じ、自分のリズムが作れなかったことに悔いが残る。
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伊達、随所で世界の経験=復帰Vへ、不安は体調だけ-カンガルー杯テニス
今大会最強の相手を前にして、伊達の集中力は一層高まった。「グランドスラムですさまじいものを見てきたから」。元世界ランキング4位。世界の大舞台で培った経験を随所で発揮し、現役トップクラスの中村をフルセットの末に下した。
屋外での大会。連日好天に恵まれ、コートには強い日差しが照り付ける。この日で6日連続の試合、さらに前日はダブルスを戦うなど、スタミナ面が懸念された。
だが、そんな心配をよそに、動きは鋭さを増す。力強いサーブ、ライジングショットがライン際に正確に決まった。速いリターンでプレッシャーを掛け、相手のミスを誘うプレーは心憎いばかり。12年ぶりの現役復帰だが、以前の自分と比べ「試合の分析を冷静に判断できるのが大きく違うところ」と説明する。
「あしたもう1度、100パーセントで動ける状態にすること」。復帰戦での優勝に向け、体調以外に不安は見当たらない。
Friday, May 2, 2008
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