Friday, May 2, 2008

横浜市大博士号問題、教授ら16人が計500万円受領

横浜市大博士号問題、教授ら16人が計500万円受領

 横浜市立大の前医学部長が博士号取得に絡み、大学院生らから現金を受領していた問題で、前部長の嶋田紘教授(64)のほかに計16人の教授や准教授が04年から07年までに総額500万円を受け取っていたことが2日、わかった。

 同大の学位審査対策委員会が調査をすすめており、嶋田教授の受領額は計300万円と突出していた。5月中にも懲戒処分する方針。

 問題は昨年11月、内部通報で発覚し、文科省から調査の徹底を求められていた。対策委は4月4日、元東京地検特捜部長の宗像紀夫弁護士を委員長に10人で発足し、学位審査にかかわった61人のうち調査に応じた55人から聞き取り調査を行っていた。

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