公的年金も野村証券との取引停止
野村証券元社員らによるインサイダー取引事件を受け、公的年金積立金を市場運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF、東京・千代田)が野村証券との取引を停止したことが1日分かった。企業年金連合会も停止しており、民間の運用会社にも取引停止の動きが広がりそうだ。
GPIFが野村証券への発注を停止したのは、約7兆円の国内債券の自家運用(インハウス)部分。「事件の真相が明らかになるまで発注を止める」(幹部)という。GPIFのインハウス運用は10社以上の証券会社に注文を出しており、野村証券が取引先からはずれても影響は少ない。
Friday, May 2, 2008
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