新日石、海外資源開発の人員を3割増・3年で700人に
新日本石油は海外で資源開発にかかわる社員数を今後3年で約3割増やす。油田や天然ガス田の埋蔵量の調査や生産などを担当する技術者を中心に、新卒や中途採用で増員する。原油高で国内の石油精製・販売事業が苦戦しており、収益性が高まっている海外の資源開発事業を強化する。
資源開発子会社の新日本石油開発(東京・港)の社員を増やす。鉱区の地下構造のデータ解析や生産計画などにあたる日本人技術者を、現在の140人から 2011年3月末までに200人に増員する。鉱区で試掘や商業生産の作業をする現地雇用の外国人を含めると、全体で現在の550人を700人に増やす計画だ。
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