Sunday, March 30, 2008

三浦和義元社長逮捕 三浦元社長、サイパンの拘置施設の中庭で弁護団と接見

三浦和義元社長逮捕 三浦元社長、サイパンの拘置施設の中庭で弁護団と接見

アメリカ自治領サイパン島で逮捕された三浦和義容疑者(60)が29日、サイパンの拘置施設の中庭で、弁護団と接見した。

三浦元社長は、黒っぽいTシャツにズボンのカジュアルな格好で、およそ30分間、弁護団と話をした。

法廷での今後の審理について対応を協議したとみられ、ホテルの日本食店からテークアウトしたすしが差し入れられたという。

4月2日に予定されていたロサンゼルスの裁判所での逮捕状の無効の審理は当分延期されており、三浦元社長の拘置は長期化する見通し。

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三浦元社長、差し入れのすし食べ喜ぶ

 1981年の米ロサンゼルス銃撃事件で、サイパンで逮捕された元会社社長、三浦和義容疑者(60=日本では無罪確定)の弁護団は29日午後、拘置先の収容施設で接見し、ホテルの日本食レストランで調達したにぎりずしを差し入れた。

 弁護人のフィッツジェラルド氏によると、約45分の接見の間、三浦元社長は差し入れられたマグロなどのすしを食べ、喜んでいた。拘置施設では、土日に限り食べ物の差し入れが認められているという。

 弁護団は、ロサンゼルス郡地裁で4月2日に予定されていた逮捕状取り消し請求の審理が、弁護側が提出した1988年の東京地検による殺人罪の起訴状などが英訳されていないことを理由に、延期された経緯を説明。

 フィッツジェラルド氏は審理延期を「ロスの裁判所が、(無罪となった)日本の裁判資料を読みたいということだ」と好意的に受け止めており、三浦元社長も納得した様子だったという。

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