「非作付け」5万ヘクタール 遺伝子組み換え全国集会 札幌(03/21 08:19)
遺伝子組み換え作物(GMO)を作付けしない農地「GMOフリーゾーン」を推進する第三回全国交流集会が二十日、札幌市内で開かれ、フリーゾーンの宣言を行った農地が全国で五万五十ヘクタールに達したことが報告された。農地の1%強に相当する。
宣言運動は二〇〇五年に滋賀県で始まり、山形、千葉など三十九都道府県に広がった。
〇六年には六千七百ヘクタールだったが、その後JAたきかわなど道内十以上の生産者団体が加わり、急増した。
集会は「遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン」(東京)の主催。全国の消費者団体や農協、流通業者など三百人が集まり各地の活動を紹介。「協力してGMOフリーゾーンを拡大し、農業、生産物、食文化の多様性を守ろう」との集会宣言を採択した。
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