国交省:道路財源で魚群探知機 釣り好き職員が購入--愛知の事務所
国土交通省岡崎航空路監視レーダー事務所(愛知県岡崎市)が、海釣りで使う魚群探知機やテニスボールの購入費用を揮発油(ガソリン)税など道路特定財源を原資とする特別会計から支出していたことが25日、分かった。
事務所によると、02年度のレクリエーション費で魚群探知機(1万8900円)とテニスボール1箱(60個・1万4175円)を購入した。04年度にもテニスボール1箱を2万160円で購入した。魚群探知機は当時勤務していた釣り好きの職員が買い、三河湾で使用したが、現在は使っていないという。事務所の満留義光所長は「遊びと言われても仕方ない」と話した。
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交省所管公益法人の20法人、職員旅行で過去5年間・約2億円を支出
道路特定財源の支出先となっている国土交通省所管の公益法人で、新たに20法人が職員旅行を実施し、過去5年間で、およそ2億円支出していたことが明らかになった。
職員旅行を実施していたのは、道路特定財源の支出先である20法人で、2003年から2007年度の5年間に74回の旅行を実施、およそ1億9,600万円を支出していた。
最も支出が多かったのは、近畿建設協会でおよそ7,482万円だった。
また、河川情報センターや先端建設技術センターでは、旅行費用すべてを丸抱えしていた。
これで、すでに判明済みの13法人をあわせると、50法人中33法人が132回の職員旅行を実施し、総額およそ3億8,500万円を支出していた。
Wednesday, March 26, 2008
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