オウム破産手続き終結、賠償は請求の40%
オウム真理教(アーレフに改称)の被害者賠償問題で、教団の破産管財人、阿部三郎弁護士は26日、東京地裁で第16回債権者集会を開き、破産手続きの終結を宣言した。
12年間続いた教団からの賠償と民間からの寄付金を合わせ、被害者が受け取る賠償額は請求額の約40%。阿部弁護士は「教団からの回収はもう限界。国による救済を求めたい」としている。
1996年に破産した教団の債務総額は約51億円。うち、地下鉄サリン事件や松本サリン事件など、教団による一連の事件の被害者や遺族への賠償金は約38億2000万円に上った。
Wednesday, March 26, 2008
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