シンガポール政府投資公社、日本のREITに食指
シンガポール政府投資公社(GIC)が日本の不動産投資信託(REIT)への投資を加速している。REITの投資口(株式会社の株式に相当)価格が急落し、割安になっているためだ。ウェスティンホテル東京(東京・目黒)の買収に乗り出すなど実物不動産の取得にも積極的。日本の不動産市場での存在感が増している。
GICが関東財務局に提出した大量保有報告書で、東京建物系の日本プライムリアルティ投資法人の投資口を5%保有していることが明らかになった。同投資法人の関係者は「純投資と聞いている。大手を中心にほかのREITにも前向きに投資しているようだ」と語る。(07:00)
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