外国人投資家、日本株売越額最大に・1月
財務省が13日発表した1月の対内・対外証券投資(指定報告機関ベース)によると、外国人投資家の日本株の売越額は1兆4579億円で、比較可能な2005年1月以降で過去最大だった。
これまでの最大の売越額は、米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題などを背景に金融市場が混乱した昨年8月の1兆2709億円。1月は世界同時株安を背景にこれを上回り、昨年12月(7259億円)に比べ倍増した。外国人投資家による売り越しは3カ月連続だ。
一方で、外国人投資家は中長期債を2カ月ぶりに買い越した。買越額は6095億円で、投資対象を株式から安全資産の債券にシフトしたもよう。国内投資家は4カ月ぶりに外国株を6631億円買い越した。(15:31)
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