新銀行東京、都に追加出資要請へ
東京都が中小企業の貸し渋り対策として設立しながら、多額の累積損失を抱える新銀行東京(東京・千代田、津島隆一代表)は資本増強を含めた新たな再建策の検討に入った。都に300億―500億円程度の追加出資を要請する案を軸に調整する。開業3年で2度目の計画変更となれば、石原慎太郎知事の責任を問う声があがる可能性もある。
新銀行は石原知事が2期目の公約の目玉として構想を表明。都が1000億円を出資して設立した。2005年4月に開業し、当初は3年で黒字化する計画だった。(07:00)
Subscribe to:
Post Comments (Atom)
No comments:
Post a Comment