Wednesday, February 6, 2008

インドネシア合弁、いすゞが経営権取得へ・まず33%出資

インドネシア合弁、いすゞが経営権取得へ・まず33%出資

 いすゞ自動車はインドネシアの現地合弁会社への出資比率を段階的に引き上げ、経営権を取得する。今月中にもまず33%超に拡大、最終的に過半まで高めて子会社にする。これにより乗用車が中心の現地での生産・販売体制をトラック主体に変更。資源高などを背景に拡大する現地のトラック需要を本格的に取り込む戦略だ。

 経営体制を見直すのはいすゞが12.5%を出資するパンチャモーター(ジャカルタ市)。現在は64.9%の株式を保有するインドネシアの自動車大手アストラ・グループが主体となって運営している。いすゞはアストラや12.5%出資する伊藤忠商事など既存株主から約20%の株式を取得する方向で調整しており、2月中にも33%超に引き上げる。(07:00)

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