鉄鋼大手、3社が経常減益・4―12月
鉄鋼大手4社の2007年4―12月期の連結業績が4日、出そろった。旺盛な鉄鋼需要を背景に各社とも二ケタ増収だったが、原材料高に伴う負担増などが響き、新日本製鉄、住友金属工業、神戸製鋼所の3社は経常減益になった。経常増益だったJFEホールディングスは、原料価格の上昇や想定為替レートの見直しなどから08年3月期通期の業績予想を下方修正した。
JFEは4日、08年3月期通期の連結経常利益が従来予想より400億円少なく、前期比3%減の5000億円になる見通しだと発表。400億円の減額のうち、300億円分は鉄鋼事業で見直した。(07:00)
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